イギリスというのは変わった国だ。
僕は本当にそう思う。
昔からイギリスは変わった国だった。
僕は本当にそう思う。
けれど、僕はイギリスが好きだ。
アメリカ英語の僕からすると、なんだか意味のわからない言語のようにも聞こえる英語を話すイギリス人だし、世界中を旅していてなんでかわからないけれどイギリス人の友人が一人もできないし、イギリスの何がいいんだよ?って思ったりもするけど、僕はロンドンに3回もきている。
これはロンドンを好きだからとしかいいようがない。
こんないかにも“THE LONDON”な光景も、何度もみてきたけど飽きる事がない。
きっと僕はロンドンっ子に憧れているのかもしれない。
そんなロンドンを愛してやまないんじゃないかって思ってたりする僕が、今回はロンドンの観光地を紹介してみたいと思う。
今回訪れたのはこちらです。
ぱ…パルテノン…
僕の過去のブログを読んだ方は、僕がパルテノンに失望してるのをご存知かもしれませんね。
僕がなぜ失望したのかはこちらの記事をご覧ください。
これパルテノンに見えるけど、パルテノンじゃないやつです。
実はこちら博物館。
天下の大英博物館なわけですよ奥様。
イギリスが誇る超有名博物館。
1753年に設立され、1759年に開館した大英博物館は、世界最大級の博物館なんですよ。
なんか800万点くらい貯蔵されていて、常時展示は15万点らしいです。
いや、残りの785万点が日の目を浴びる時は来るのか?
ってか15万点とか見れねーし。
ですよね、皆様。
15万点なんて見れないですよね。
僕も無理です。
そこまで興味がない人にとっては5つくらいが関の山だと僕は踏んでいます。
なら無理にいっぱい見なくていいじゃん。
5つくらいみたらそれでいいじゃん。
そんな貴方!!!!僕と同じタイプのポケモンです(草タイプ)
ですので、今回は大英博物館にせっかく行くんだったら5つくらいはみておきましょうっていうやつを紹介しておきます。
文字解読の鍵になった石!!【ロゼッタストーン】
なんじゃこの石。
って思うのが当然のリアクションでしょう。
けれど、こちらの石はとっても重要な役割をになっている石なんですよ。
これ、なんか書いてるじゃないですか。
実はこれ文字なんですって。古代文字っていうやつですか。
この文字がエジプトの象形文字の解読の鍵になったんだそうです。
エジプト象形文字って絵文字みたいなやつね。
出典:ヒエログリフ
僕のお気に入りはマ行です。
なんか鳥がいっぱい並んでて可愛い。
このロゼッタストーンが一番の名物っぽいですね。
入り口入ってすぐの場所にあるのでこれはみておきましょう。
因縁のパルテノン!!【エルギン・マーブル】
いや、何が因縁やねんってなるでしょうけど、因縁ですよ。僕からしたら。
だって、ここにパルテノンの装飾のやつがあるから僕はパルテノンで感動できなかったわけですからね。
うぉー!!!ほんものー!!!
はい、実はこちらパルテノンの上の部分を飾ってた彫刻なんですって。
ここってことですね。
こ…ここのやつ持ってきたらあかんやろ…って思うでしょ。
それを持ってきちゃったわけですよ。
エルギンっていう人が。
何してくれてんねんエルギン!!!!
パルテノンの彫刻がまさかの大英博物館で観れるっていうね。
せっかくなので見ておきましょう。
うなだれた馬さんもギリシャからはるばる連れてこられてますので。
世界で一番美しいモアイ像!!【モアイ像】
大英博物館にはモアイ像が展示されています。
イースター島でぼーっとしてるあのモアイ像です。
イースター島から取ってきたんでしょうか…
こちらがそのモアイ。
名前をホア・ハカナナイアと言うんだそうです。
このモアイとっても綺麗なんですよね。
風化されてないんです。
だから、現存するモアイ像の中でも一番状態が良く、学術的にも大変価値のある一点なんだそうですよ。
イースター島に行くのは大変なんで、イギリスでモアイみときましょかね。
もののけ姫を想像したのは僕だけ?【やぶの雄羊】
なんですか…この可愛いの…
僕は完全にサンとシシガミ様がフュージョンしたやつなんだと思ったんですけども。
これ、実は紀元前2600年頃に作られたものらしいです。
えっと…いつそれ?笑
昔すぎて全然ピンとこない!!
こちら王様のお墓から出土されたそうです。
ものすごい長い年月が経っているとは思えないくらい綺麗ですよね。
本当にびっくり。
歴史的にすごいものなんでしょうけど、僕はこの可愛さに惚れてしまったので今回の見るべき5つのものにいれちゃいました。
忘れちゃならない“あれ”【エジプトのミイラ】
やっぱり一生に一度は見たいものがミイラですよね!!ねっ!!あれ?違う??
世界を旅してるとミイラにしょっちゅう遭遇するんですけど、やっぱりエジプトのミイラは素晴らしいです。
出来が素晴らしい。
では登場してもらいましょう。
ミイラくんです。
お…おぉ…髪の毛残ってるんですけど…
ってか今にも動き出しそうです。
古代エジプト人は、永遠の生命と来世での復活を信じてたんですよ。
肉体がなくなっちゃうと復活できない。そんな訳で永遠の肉体が必要と考えたんだと。
それで、70日間もかけてミイラを作った…
いや…復活してミイラやったら…ちょっと凹む。
こんなのもあります。
ねこちゃん型の棺桶。
これの中にはねこちゃんのミイラが入ってたんですよ。
外から見て何のミイラが入ってるかわかるっていう素晴らしいものですね。
ってか、この棺桶普通にインテリアになりそうです。
僕の一番のお気に入りは名前もわからないこれ。
あ…あぁ…なんて君達は…
いい表情をするんだ!!!!!
これ、全然名前わからんしガイドブックにも載ってないんですけどね。
僕は気に入ってしまった訳です。
そんなに博物館とかは興味がないんですが、こういった掘り出し物を見つけることができるっていうのが楽しいんですよね。
ものすごく困ってるでしょこの人とか。
多分みなさんも自分のお気に入りを探しながら博物館を回ると楽しいんじゃないかと僕は思ってたりします。
まずはガイドマップを手に入れろ!!!
大英博物館にはガイドマップが存在しています。
入り口はいってすぐのところにこんなのがあります。
こちらは2ポンドの寄付でいただくことができる。
もちろん2ポンド支払わなくてもいいんですけどね。
まぁ、マップをいただくなら2ポンドくらいはお支払いするべきかなぁと。
でもね、こっちのマップはカラーで2ポンドなんですよ(これは有料です)
どうせ2ポンド支払うなら、僕はこっちの方がオススメ。
カラーだし、見るべきものも紹介されてますからね。
大英博物館の基本情報
- 名称:British Museum
- 住所:The British Museum, Great Russell Street, London, WC1B 3DG アクセス:以下最寄りの地下鉄駅です(カッコ内は駅から博物館までの距離)。各駅から徒歩10分程度。Tottenham Court Road(500m)、Holborn(500m)、Russell Square(800m)、Goodge Street(800m)
- 営業時間:10:00~17:30(金曜日は~20:30)
- 定休日:1/1、12/24、12/25、12/26
- 電話番号:【インフォメーションデスク】+44 (0)20 7323 8299、【チケットデスク】+44 (0)20 7323 8181
- 料金:無料
- 公式サイトURL:http://www.britishmuseum.org/
え?
ちょっとまって…
料金が無料!!!!????
はい。
こちら大英博物館。
モアイもミイラもあるのに、料金が無料なんですよ。
だから僕はそんなに博物館に興味がないんですけど訪れた訳ですね。
だって、せっかくタダなんだったら見とかないとっていうどけち根性みたいなの発揮するじゃないですか。
滞在時間2時間です。
おそらく、歴史とかにすごい興味がある方は1日楽しめます。
そんで僕みたいにそこまで博物館とか歴史に興味がない方でも2時間くらいは楽しめます。
Wi-Fiもついてるし、カフェもあるしね。
うん。良い休憩場所って思えばよいか。
そんな訳で、皆様大英博物館楽しんできてください。
お気に入りの何かが見つかると、とっても嬉しい気持ちになるものですよ。
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