旅に出る時に必要なものってなんですか?
現金?
もちろんですね。
パスポート?
なかったら旅できませんからね?
クレジットカード?
今や必須アイテムでしょう。
この3つがあれば旅は可能?
いいえ、大切なものを一つお忘れです。
スマホ?パソコン?
いえいえ、それよりももっと大切なものがあります。
それは
海外旅行保険!!!!
今回はこの海外旅行保険に関して、保険のお世話になりまくってる僕がご説明させていただきます。
- 海外旅行保険、補償内容はこんな感じです!
- 3年以上旅をした僕が使った事のある補償は!?
- 保険の掛け金は高い!でももしもの場合を考えてみると安い!
- 海外旅行保険を取り扱っている保険会社を紹介
- クレジットカードの保険もあるけど注意してね!
- 補償内容はここに注目!!
- 海外旅行保険には入っておきましょう!!
海外旅行保険、補償内容はこんな感じです!
海外旅行保険といっても、その中身は様々。
いったいどんな補償内容なんでしょうか?
各補償を簡単にご説明させてもらいます。
治療補償
旅先でかかった病気や怪我の治療費用などを支払われる。
傷害死亡/後遺障害
旅行中の怪我により亡くなった場合、後遺障害が生じた場合に支払われる。
疾病死亡
旅行中、病気により亡くなった場合に支払われる。
救援者費用
旅行中に怪我や病気で入院し、家族が現地に駆けつけた場合などに支払われる。
賠償責任
誤って他人に怪我をさせた場合、他人の財産を壊した事によって法律上の賠償責任を負った場合に支払われる。
携行品損害
身の回りの持ち物が盗まれたり、壊れたりした場合に支払われる。
航空機遅延費用
航空機が遅延したため、予定になかった宿泊や食事をした場合に支払われる。
航空機寄託手荷物遅延等費用
預けた荷物が遅れて届いた際、それまでの間必要である着替えなどを購入した場合に支払われる。
3年以上旅をした僕が使った事のある補償は!?
僕は3年以上旅をして様々な事件や事故に見舞われてきました。
けれど、保険があったから費用負担はほとんどありませんでした。
僕が実際に利用した事のある補償を紹介してみます。
治療補償
ペルーで骨折をした際や海外で風邪をひいた際に利用しました。
ペルーで骨折をした際は治療費として手術代、入院費だけでなく、ペルーから日本への航空券代、日本からパラグアイへの航空券代まで負担していただけました。
おそらく総額150万円程度は保険会社に支払っていただいているかと思います。
携行品損害
キューバで首絞め強盗にあった際などに利用しました。
領収書などは持っていなかったのですが、盗難被害にあったものと購入時期、購入金額を伝え、現在の価値を査定してもらい支払っていただきました。
航空機寄託手荷物遅延等費用
コロンビアでロストバゲージした際に利用しました。
2日後に荷物は届いたのですが、その期間に着る衣類や洗面道具等を購入した際にレシートを発行してもらい帰国後提出。
その金額すべてを支払っていただきました。
保険の掛け金は高い!でももしもの場合を考えてみると安い!
保険の掛け金はかなり高いと言われています。
1ヶ月で2万円、1年間だと20万円を超えます。
安くはないですよね。
けれど、保険にはそれだけの価値があるという事なんです。
●盲腸になり、救急車で搬送され、3日間入院。
→疾病治療費用 256万円
●骨折をして動けないため、両親が見舞い件介護として海外までやってきた。
→救援者費用 137万円
●ホテルでお風呂に入ろうとしてお湯を出したまま眠ってしまい、部屋中と下の階まで水浸しに。
→賠償費用 1,243万円
●一眼レフカメラが盗まれてしまった。
→携行品損害 15万円(推定)
これはあくまでも一例です。
海外がとりわけ危険という事ではなく、日本であっても海外であっても事件や事故は自分が考えてもいない時に起こってしまうものなんです。
病気になるのも、なりたくてなるわけじゃないですもんね。
そう考えると、一ヶ月2万円で安心を買っておく事は正解だと僕は思っています。
海外旅行保険を取り扱っている保険会社を紹介
僕が実際に入った事のある保険会社を紹介します。
東京海上日動
昨年の世界一周をしていた際、1年間で契約をしていました。
保険金はおよそ18万円ほどでした。
損保ジャパン
2013年から2015年までの2年間の旅で利用していました。
保険金は2年間で30万円程でした。
AIU保険会社
海外旅行保険ではもっとも有名ではないでしょうか?
長期旅の保険は取り扱いがないため、短期旅行の方にオススメです。
クレジットカードの保険もあるけど注意してね!
クレジットカードを持っていらっしゃる方はクレジットカードに付帯している保険を利用していただくことも可能です。
ただし、補償内容は保険会社のものと比較すると決して手厚いというものではありません。
各カード会社によって補償内容や金額が異なってきますので皆さんがお持ちのクレジットカードについている海外旅行保険内容を確認してください。
“(皆さんがお持ちの)クレジットカード名 海外旅行保険 付帯”
このように検索していただければ付帯があるのかどうかが確認できるはずです。
また、クレジットカード保険には自動付帯と利用付帯があります。
自動付帯とは?
航空券やツアーを申し込んだ際にそのクレジットカードを使うと出発日から自動でつく保険です。
大半のクレジットカードは90日間の自動付帯がついています。
僕が使っている最強のクレジットカードである楽天プレミアムカード には自動付帯の海外旅行保険がついています。
利用付帯とは?
日本出国後、どこかの区間の移動手段を購入する際に利用付帯付きのクレジットカードを使うと、その出発日からつく保険です。
旅の途中からでも保険がつくので非常に便利な一枚です。
僕も一枚持っています。
僕が持っているのは 三井住友VISAクラシックカード
というカードです。
利用付帯がついているクレジットカードは非常に少ないので非常にオススメです。
クレジットカード保険は追加料金など支払う必要がないので、費用的にはもっとも最安値と言えるでしょう。
お金を節約したい方は、補償内容によってはクレジットカードの保険でも良いと思います。
補償内容はここに注目!!
海外旅行保険は今回紹介した会社以外にもたくさんあります。
プラン内容や値段、補償金額など様々です。
ですが僕が考えるに注目しておくべきところは3カ所。
治療補償と携行品損害と賠償責任です。
治療補償に関しては無制限があるなら無制限が理想。
ただし保険料は高くなってしまいます。
携行品損害は短期であれば20万円〜30万円。
長期旅であれば30万円以上が理想です。
賠償責任は5000万〜1億円ほどがいいかと思います。
僕は使ったことないですけど。
いざって事を考えるとそれくらいは欲しいな。
海外旅行保険には入っておきましょう!!
海外旅行保険は是非加入していただきたいです。
自分の身は自分で守る、これは旅の鉄則ではありますがもしもという事が起きてしまう事だって充分ありえます。
金銭的に多額の負担をおってしまう事になったら旅も続けられなくなってしまいます。
それに、みなさんを見送る側の人たちも保険に加入しているかどうかで安心度は随分変
わってきます。
是非旅に行く際は、海外旅行保険にも入っておきましょうね!!
★宿の事前予約も安全度アップになります★
・検索のおすすめサイト
・予約のおすすめサイト