皆さんはバンクシーって聞いたことありますか???
世界一周をしている人の中には、バンクシーマニアが結構いるんですよね。
今回、そのバンクシーの正体がついに判明したっていう話がネットであがっていたので、バンクシー好きの僕としては記事を書かずにはいられなかったわけですよ。
そんなわけで、ひょっとしたら正体が判明しちゃったかもしれないバンクシーの話をしてみます。
バンクシーっていったい何者なの!?
まず、問題はそっからですね。
バンクシーっていったいなんなの?銀行なの?ディズニーシー的なやつなの?
否!!!
バンクシーとは!?
バンクシー(Banksy, 生年月日未公表)は、イギリスのロンドンを中心に活動する覆面芸術家。社会風刺的グラフィティアート、ストリートアートを世界各地にゲリラ的に描くという手法を取る。バンクシー本人は自分のプロフィールを隠そうとしており、本名をはじめとして不明な点が多い。2005年、自作を世界各国の有名美術館の人気のない部屋に無断で展示し、しばらくの間誰にも気づかれないまま展示され続けたことが話題となった。
from wikipedia
なるほど。どうやら正体不明の芸術家のようですね。
街中の壁にステンシル(型紙)を使って反資本主義・反権力など政治色の強いグラフィティを残したり、メトロポリタン美術館や大英博物館などの館内に、自らの作品を無許可で展示するなどのパフォーマンスにより、一部の人々からは「芸術テロリスト」と呼ばれている。
from wikipedia
大英博物館!!!!
メトロポリタン!!!
なんちゅう有名なところで…しかも無許可で展示とか…
いったいどんな方法でやっとるんですか…
しかも《芸術テロリスト》って、めちゃくちゃかっこいい。
バンクシーがどんな所で絵をかいてきたのか!?
ロンドン動物園のペンギンの囲いに上り、'We're bored of fish' (我々は魚にはもう飽き飽きだ)とペイント。
from wikipedia
ブリストル動物園のゾウの囲いに 'I want out. This place is too cold. Keeper smells. Boring, boring, boring.'(外に出たい。ここは寒すぎる。飼育係は臭う。退屈・退屈・退屈)とペイント。
from wikipedia
2005年3月、自分の作品をMoMA、メトロポリタン美術館、ブルックリン美術館、アメリカ自然史博物館に勝手に展示。テート・ブリテンにも自分の作品を勝手に展示。いずれも人のあまり入らない部屋の片隅であり、他の作品同様に作品解説のキャプションまで用意する手の込みようだった。
from wikipedia
出典:週刊 『フクダデスガ』:月光仮面なロンドンアーティスト - livedoor Blog(ブログ)
2005年5月、大英博物館に 『街外れに狩りにいく古代人』という題名の遺跡のかけら(壁画の一部)を勝手に展示。遺跡にはショッピングカートを押す古代人と、カートに槍が刺さった獣 が入っている絵が描かれていた。バンクシーは市内のギャラリーで開催されていた個展のためにこの作品を大英博物館から一旦引き取り、作品横のキャプション に「大英博物館より貸与」の一文をつけた。後に、博物館はバンクシーの作品を正式なコレクションに追加した。
from wikipedia
2005年8月、ヨルダン川西岸地区のパレスチナ側の分離壁に、子供が壁に穴を開けている絵や穴の開いた壁から見えるビーチなど9つの絵を残した。バンクシーのスポークスマンによると、「イスラエルの治安部隊は空に向けて発砲で威嚇をし、かなりの銃が彼を狙っていた」とのこと。
from wikipedia
出典:wikipedia
2006年6月、ブリストルに裸の男がバスルームの窓からぶら下がっている壁画を制作。この作品は取り除かれるべきか、そのままにしておくべきかで論争を巻き起こした。インターネット上でのディスカッションでは97%の人々が取り除くべきでないという立場を支持したため、そのままになっている。
from wikipedia
バンクシーのアートがオシャレすぎてやばい!!
僕が実際にイスラエルを訪れた時、バンクシーのアートをたくさんみてきました。
それがものすごくオシャレすぎてやばかったので紹介してみます。
兵士の荷物検査をしてる女の子。
普段だったら逆の立場ですよね。
風刺が入っているのがバンクシーの絵の特徴でもあります。
風船にひっぱられて飛んでいく女の子。
実はこの絵が描かれている壁は、パレスチナ分離壁と呼ばれる壁なんです。
パレスチナとイスラエルを分けている壁。
こんな壁なんか風船に乗ってこえて行きたいっていう少女の思いが描かれているような気がしますね。
手榴弾ではなく花束を投げようとする兵士。
人を殺すためのものなんか投げずに、もっと素敵なものをお互い投げあえれば世界はもっと平和になるっていうメッセージなのかもしれません。
平和の象徴である鳩に銃の照準があたっていますね。
銃という存在は平和を脅かしているという事を表現しているんでしょう。
この他にもたくさんバンクシーの作品はあります。
出典www.banksy.co.uk出典livedoor.blogimg.jp
出典livedoor.blogimg.jp
出典:これぞアートだ!Banksyの作品30選! | Web Design Magazine
出典:これぞアートだ!Banksyの作品30選! | Web Design Magazine
出典:これぞアートだ!Banksyの作品30選! | Web Design Magazine
出典:これぞアートだ!Banksyの作品30選! | Web Design Magazine
出典:これぞアートだ!Banksyの作品30選! | Web Design Magazine
バンクシーの正体はいったい誰だ!?世界中で話題!!
バンクシーは自らの正体を明かしていません。
なんせ芸術テロリストですからね。
けれど、様々な憶測は世界中でたてられていました。
フランス出身のグラフィックアーティストであるブレック・ル・ラット。
バンクシーと同じくイギリスブリストル出身のアーティストであるロバート・カニンガム。
この2名あたりが最有力候補だったそうです。
特にロバート・カニンガムはプロファイリングの結果によっても、バンクシーである可能性が高いとされていたんですよ。
けれど、本人は否定しており、周りの人間もそれはないと言っていました。
あのイギリスのミュージシャンがバンクシーだったのか!?
バンクシーが誰なのか誰なのかと世間が騒いでいる中、バンクシーを特定したとするジャーナリストが出現したんです。
英紙「The Daily Mail」が今月1日に報じたところによると、実はバンクシーの正体とはイギリスの人気音楽ユニット「マッシヴ・アタック」の中心人物、ロバート・デル・ナジャだと言い出しました。
それには理由があるんだそうです。
まず、この「マッシヴ・アタック」が過去12年間でライブを行った都市。
それがバンクシーの作品が現れた場所とぴったり合致するんですよ。
例えば2010年5月1日、サンフランシスコでバンクシーのグラフィティ6作品が発見されたんです。
この時マッシヴ・アタックは現地で4月25、27日にライブを行っていました。
そしてその後マッシヴ・アタックはトロントで公演。
すると、バンクシーのアートもトロントに出現したんです。
さらに、バンクシーは過去にマッシヴ・アタックのアートワークも担当していた事があるんだそうです。
そして、マッシヴ・アタックの中心人物ロバート・デル・ナジャの過去の発言の中に「バンクシーが友人である」という発言が!!!
こ…これは…バンクシーの正体は…
このいかにも絵が上手そうな男性という事なのか…
いや、もう貴方で決定で。完全に顔がバンクシー顏やもん。
バンクシーの作品を手に入れよう!!
この本は、「Banksy 3部作 + アルファ」といった内容です。 Banksy3部作とは、「BANGING YOUR HEAD AGAINST BRICK WALL」「Existecilism」「CUT IT OUT」。 この3部作は、バンクシーマニアにはバイブルですが、既に購入が困難なんだそうです。 そこでこの「Wall And Piece」が出たようなものです。 この3部作のほぼ全ての作品が収録されており、さらに新作等がプラスされています。なので、絶対に買いの一冊です。
なんとバンクシーに完全密着した作品集です。 正体を明かしていないバンクシーに完全密着ってどういう事!? 日本語版ですので安心して読めますね。 ありがたやーありがたやー。
世界にはたくさんバンクシーの作品が残っている場所があります。
ぜひ、世界一周の最中にバンクシーのアートを探してみてくださいねー!!
ブログランキングなるものに参加しております。ぽちっとしてやると僕がぴょこぴょこ小躍りしたりするのでよろしくお願いいたしまする。
*僕がいつも利用している宿検索サイト*
検索のしやすさ、ホテルの多さ等でめっちゃ優れてます。予約時には支払い不要で、現地払いなので安心。予約後のキャンセルも受け付けてくれる場合がほとんどなので非常にありがたい。